ポーカーでは、世界3大大会と呼ばれる世界中から多くの参加者が集まる大会があります。
それは
- WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)
- WPT (ワールド・ポーカー・ツアー)
- EPT(ヨーロピアン・ポーカー・ツアー)
の3大会です。
特にWSOPはポーカー世界大会で最も大きな規模の大会で、メインイベントの優勝賞金は10億円を超えることがあります。
そのため、WSOPのメインイベントで優勝することが全てのポーカープレイヤーの夢とも呼ばれます。
この記事では、そんなポーカー世界3大大会について簡単に解説しています。
WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)
WSOPは、毎年ラスベガスで開かれる大会です。始まりは1970年と歴史のある大会になります。
昨年2020年に行われたWSOPでは、多くのポーカーゲームの種類による101のイベントが開催されました。
しかしイベントの半分以上はテキサスホールデムで行われています。イベントは伝統的に6月から7月にかけて、1日または数日かけて行われます。
ただ2008年からはメインイベントのファイナルテーブルは、11月に行われるようになりました。
メインイベントの賞金は10億円を超えることがあるなど、ポーカーで最大規模の大会になります。
公式サイト:https://www.wsop.com/
EPT(ヨーロピアン・ポーカー・ツアー)
EPTは2004年に始まったポーカーの大会です。2011年の大会からは、ポーカースターズがスポンサーになっています。
EPTの特徴として、ファイナルテーブルが6人のWPTに対して、8人であることが挙げられます。
行われるイベントではテキサスホールデムが基本となります。
名前の通り、ヨーロッパを中心に会場が選ばれます。開催はシーズンで別れており、シーズンごとに7〜8大会開催されます。
公式サイト:https://www.pokerstarslive.com/ept/
WPT(ワールド・ポーカー・ツアー)
WPTは2002年に始まったポーカーの大会です。
WPTの特徴として、ポイントシステムがあります。その年でポイントが最も多いプレイヤーに、WPT Player of the Yearが与えられます。