最近ポーカーを始めようと思った方は、慣れ親しんでいたドローポーカーが世界では一般的ではないことに驚いたかもしれません。
ポーカーには、いろんなゲームの種類があります。
この記事では、世界中で特に人気のポーカーゲームの種類5つをご紹介します。
主なポーカーゲームの種類は大きく分けて3種類
コミュニティカードポーカー
コミュニティカードポーカーは、ディーラーから各プレイヤーに裏側にして全てのカードが配られ、各プレイヤーが共通して利用できるコミュニティカードがあります。
代表的なゲームに、テキサスホールデムとオマハがあります。
ドローポーカー
ドローポーカーは、ディーラーから全てのカードを裏側にして各プレイヤーに配られ、不要なカードを交換するポーカーゲームです。
代表的なゲームに5カードドローがあります。
スタッドポーカー
スタッドポーカーは、ディーラーから配られるカードが表向きと裏向きの組み合わせで配られます。
代表的なゲームにラズがあります。
コミュニティカードポーカー
コミュニティカードポーカーで人気のポーカーゲームには、テキサスホールデムとオマハがあります。
テキサスホールデム
テキサスホールデムは、ホールカード2枚とコミュニティカード5枚の計7枚から5枚を利用して、最も強い役を作るコミュニティカードポーカーです。
ポーカーゲームの種類の中で最も人気があり、ほとんどのポーカーサイト・アプリで遊ぶことができます。
オマハ
オマハは、ホールカード4枚とコミュニティカード5枚の計9枚から5枚を使用して、最も強い役を作るコミュニティカードポーカーです。
テキサスホールデムとの大きな違いは、役を作る際に必ずホールカードを2枚使用しなければいけないことです。
ドローポーカー
ドローポーカーで人気のポーカーゲームには、5ドローポーカーがあります。
5ドローポーカー
ディーラーから5枚のカードを配られ、1回手札を交換することができます。
日本でよく知られているポーカーのルールは、これに該当します。
スタッドポーカー
スタッドポーカーで人気のポーカーゲームには、ラズがあります。
ラズ
ラズは、弱い役を作ることを目指すポーカーゲームです。
ラズならではの特殊なルールがあり、違うルールのポーカーゲームで遊びたい方におすすめです。
3種類に当てはまらない特殊なポーカーゲームの種類
コミュニティカードポーカー、ドローポーカー、スタッドポーカーに当てはまらないポーカーゲームの種類もたくさんあります。
カジノでよく遊ばれるポーカーゲームやチャイニーズポーカーなどがあります。
人気のポーカーゲームの種類5戦
テキサスホールデム
テキサスホールデムは、世界中で最も人気のあるポーカーゲームの種類です。アミューズメント施設やオンラインでポーカーを遊びたい場合に、最初に覚えるべきポーカーゲームになります。
コミュニティカードポーカーの1種で、自身の手持ちカード(ホールカード)2枚とプレイヤーが共通して使えるカード(コミュニティカード)5枚を使って、役を作ります。
ベットできる機会(ベッティングラウンド)は、プリフロップ・フロップ・ターン・リバーの4つがあります。
プリフロップでホールカードが2枚配られて、フロップでコミュニティカードが3枚配られます。そして、ターンとリバーでコミュニティカードが1枚ずつ配られます。
テキサスホールデムは、ベットの上限がないノーリミットホールデムが特に人気があります。
オマハ
オマハは、テキサスホールデムに次いで人気のあるポーカーゲームの種類です。
コミュニティカードゲームの1種で、自身の手持ちカード(ホールカード)4枚とプレイヤーが共通して使えるカード(コミュニティカード)5枚を使って役を作ります。
基本的な流れはテキサスホールデムと変わりませんが、オマハではホールカードを必ず2枚利用しないといけないルールが追加されます。
ホールカードが4枚持てるため、テキサスホールデムより強い役ができやすい特徴があります。
アクションが激しいポーカーゲームで遊びたい方に人気のポーカーゲームの種類です。
セブンカードスタッド
セブンカードスタッドは、スタッドポーカーの1種でテキサスホールデムの人気が出る前に最も流行していたポーカーゲームの種類です。
最終的に7枚のカードを使って役を作るのは、テキサスホールデムやオマハと変わりませんが、コミュニティカードがありません。
最初に各プレイヤーに3枚カードが配られます。そのうち2枚は裏返しで配られるため、他のプレイヤーにカードの内容がわかりません。
その後、7枚になるまで表向きにカードが1枚ずつ配られていきます。
ベットできる機会(べッティングラウンド)は、手持ちカードが3枚・4枚・5枚・6枚・7枚の時の5回あります。
2-7トリプルドロー
2-7トリプルドローは、ドローポーカーの1種で、弱い役を作るポーカーゲームの種類であり、ドローポーカーの中で特に人気があります。
ドローポーカーでは、最初に5枚のカードが各プレイヤーに配られます。そして、交換したいカードを選択し、新たにカードを受け取ります。
2-7トリプルドローはカードの交換を3回行い、弱い役を作ることを目的とします。もっとも弱い役はフラッシュのない23457です。
ドローポーカーでは全てのカードが裏返しに配られるため、より読み合いが重要になるポーカーゲームの種類になります。
オープンフェイスチャイニーズポーカー
オープンフェースチャイニーズポーカー(OFC ポーカー)は、これまでに紹介したポーカーゲームの種類とは一風変わったポーカーゲームの種類になります。
1対1(ヘッズアップ)で遊ぶすることが一般的ですが、最大4人まで同時に遊ぶことができます。
各プレイヤーは、全部で13枚のカードが配られます。
それを上・中・下段に分けてカードを配置します。中・下段にはカードを5枚ずつ、上段にはカードを3枚配置します。
そして、プレイヤー同士で上・中・下段ごとに役の強さを比較し、もっともポイントが多いプレイヤーの勝利となります。